2015年6月30日火曜日

21:30 カナダ月次GDP(取引通貨ペア CADJPY)

21:30    カナダ月次GDP(取引通貨ペア CADJPY)

≪説明≫

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ギリシャ問題では、為替市場の動きとはやや異なり、株式や債券市場を見るとリスク回避の動きが続いています。

カナダドルはリスク通貨とは思えませんが、昨日は全面安の動きとなり、原油価格も伸び悩み、USDCADではカナダドルの弱さが目立っています。

また、CADJPYでは、先週末の終値100円台ミドルから、昨日は、98円台ミドルまで急落。クロスでもカナダドルの弱さが目立っています。

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Weeklyチャートでは、ストキャスティクスは売りへと変化し、200日SMA=98.52を割り込む勢いが続いており、この水準で下げ止まることができるのか注目しています。

上値のポイントは、98.78円、99.02円、99.53円、99.78円と続き、先週末と週明けのギャップとなる100.50円を埋めるまでは、戻り売りの流れが続きそうです。

今回は、テクニカルポイントを狙うか、逆指値で動きを狙うか、直前まで相場の流れをみて判断したいと考えます。

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今回4月の予想は、前月比0.1%で前回の-0.2%から改善が予想されています。

過去24回のデータでは、予想と実際との差は、最大0.50%、平均で0.12%となっており、今年に入ってからの計5回では平均0.16%で、先月は0.4%の差となっており、相場変動も比較的大きくなっていました。

過去25回のデータでは、CADJPYで発表直後15分間の動きをみると、最大69pips(高値-安値)、平均では29pipsと、大きな値動きは期待できませんが、過去5回の動きでは最大69pips、平均でも50pips
とある程度の動きは期待できます。

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≪今回の予想と前回の数字≫
月次GDP=予想0.1%  前回-0.2%

≪過去24回の予想と実際との差≫
前月比
Max=0.50%
Min=0.00%
Ave=0.12%

≪GBPJPY 過去25回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max69pips
Hi-low=Min10pips
Hi-low=Ave29pips

Open-Hi=Max48pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave17pips

Open-Low=Max69pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave12pips


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