2015年6月30日火曜日

17:30 英第1四半期 GDP・確報値(取引通貨ペア GBPJPY)

17:30    英第1四半期 GDP・確報値(取引通貨ペア GBPJPY)

≪説明≫
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先週末から続く、ギリシャ支援策の決裂。そして、本日は現行の支援プログラムの最終日で、IMFへの支払期日に当たりますが、市場は最悪の事態をすでに相場へ織り込み済みと考えられますが、引き続き相場の動きは流動的で、今までの通常の取引思考では考えにくい点もあります。

そして、より注目度が高いのは、週末5日に実施される、債権団が提案した支援策の是非を問うため国民投票の行方は、重要で積極的に投機的ポジションを作り難い状態に変わりありません。

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GBPJPYは、EURGBPの巻き戻しや、ホールデンBOEチーフエコノミスト「早期利上げ政策は、自滅的となる恐れがある」との発言に、GBPJPYも195円→一時191.30円台まで下落、テクニカルでは、売りへと変化しているサインが多くなっています。

昨日も、193円台の売りが続き、192.50~193.50円のレンジ相場になっていますが、買いが復活するには193.60円をクリアに上抜けする必要もあります。

今回は、192.00~193.50円のレンジ内での動きを予想しながら、売買のターゲットを決めていきたいと考えます。

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今回、確報値の予想は、前月比0.4% 前回0.3%、前年比2.5% 前回2.4%と、共に若干の上昇が見込まれています。

過去35回のデータでは、予想と実際との差は、前期比で最大0.80%、平均では0.09%と、前年比では最大0.50%、平均では0.13%で、ほぼ予想通りの結果となっています。過去5回の発表でも差は平均で、前月比で0.1%、前年比0.08%と予想に近い結果となっています。

過去20回のデータでは、USDJPYで発表直後の15分間の変動をみると、最大65pips(高値-安値)、平均では36pipsとなっており、過去5回の平均でも34pipsの動きで、大幅な変化は期待できませんが、ある程度の値動きはきたいが持てます。

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≪今回の予想と前回の数字≫
GDP・確報値
前期比=予想0.4% 前回0.3%
前年比=予想2.5% 前回2.4%

≪過去35回の予想と実際との差≫
前期比
Max=0.80%
Min=0.00%
Ave=0.09%

前年比
Max=0.50%
Min=0.00%
Ave=0.13%

≪GBPJPY 過去20回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max65pips
Hi-low=Min12pips
Hi-low=Ave36pips

Open-Hi=Max44pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave14pips

Open-Low=Max58pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave21pips


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