2015年6月9日火曜日

2015年6月9日(火曜)昨日8日、海外市場の動き

2015年6月9日(火曜)昨日8日、海外市場の動き

ドル全面安!

ドルは先週末、強い米雇用統計を受けたドル買いのスタート地点へ逆戻り。

ここからドル買いが仕切り直しされるのか? ドル買いスタート地点を大きく超えると市場のセンチメントはドルベアへ傾きやすい!

USDJPY124.50円前後、EURUSD1.1300前後、GBPUSD1.5350前後、AUDUSD0.7720前後。USDCADだけは1.2400を割り込み続落傾向が強い。


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オバマ米大統領の「強いドルは問題」と報道→否定に為替相場は上下変動。最終的にG7後の会見で、オバマ米大統領は「強いドルは問題だと言ってはいない」と否定するも、市場の疑念は晴れず、ドルは全面安!

米労働市場情勢指数(LMCI)=前月比11.6%(予想-6.0% 前回→13.6%)は強く、NY連銀調査=米消費者の1年先のインフレ期待は2.7%(4月)→3.0%(5月)へ上昇するも、ドル買いへつながらず。

ギリシャ問題は相変わらず不透明。支援策を巡り、国際債権団とギリシャとの合意は得られず。債権団は改革実施を引き換えに、2016年3月までの支援延長を提案。ノワイエ仏中銀総裁は「ギリシャのユーロ離脱はユーロ圏の不安定要因とはならず」と発言。

日本の第1四半期GDP第二次速報値は強く、前期比年率=3.9%(予想2.8% 前回2.4%)、伊藤教授が「125円を超えて円安が進行し続けるとは考えにくい」と発言、円買いの材料となる。

カナダの住宅着工件数+住宅建設許可は、予想外に強くCADドル買いが強まる。

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米株は下落、ダウ平均は17,766.55(-82.91-0.46%)
米金利は低下、10年債利回りは2.3824%(-0.0252-1.05%)
原油価格は低下、WTIは58.33(-0.80-1.35%)
DXYは低下、95.194(-1.11-1.15%)

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