2015年6月6日土曜日

2015年6月6日(土曜)昨日5日、海外市場の動き


2015年6月6日(土曜)昨日5日、海外市場の動き

強い米雇用統計にドルは全面高。USDJPY124.80→125.80へ、EURUSD1.1250→1.1050へ、GBPUSD1.5350→1.5210台へ、AUDUSD0.7730台→0.7600へ。

米金利は上昇し、米株は下落。短期金利先物市場ではFRBの10月利上げが53%の確率、来年1月に2回目の利上げの可能性が50%を上回る。

カナダの雇用統計でも雇用者が拡大し、カナダドル高へ。USDCAD1.2450~1.2560で上下変動し、1.2430台へドルは下落。

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米雇用統計
米失業率は5.4%→5.5%に上昇したものの、非農業部門雇用者数は、予想22.5、前回22.1→28万人と増加、時間当賃金も0.30%上昇し、24.88→24.96ドルへ拡大。

カナダ雇用統計
カナダ失業率は6.8%と変わらず、雇用ネット変化は予想1.0万、前回-1.97→5.89万人へと拡大。

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混乱するギリシャ支援策、ツイプラス・ギリシャ首相は「債務減免を確約しなければ、合意せず」。債権団側の提案は「非現実的」で「ばかげている」、「撤回を望んでいる」と、国際支援策を拒否。

ドイツ経済は回復へ
独製造業受注は、予想を大幅に上回り、前月比1.4%(予想0.5% 前回0.9→1.1%)、独連銀は、2015年の成長見通し1.0%→1.7%に引き上げた。

三田GPIF理事長は減水準でヘッジの円買いを考えず
将来の円高進行で保有資産が目減りしないよう為替ヘッジを導入する必要性は、拙速に答えを出す必要はない。

ダドリーNY連銀総裁は雇用の改善に懐疑的だが、年内利上げの可能性はある。
雇用の伸びと失業率の低下は、生産性の伸び著しく鈍化したことによる。経済成長が十分に力強いかどうかをめぐっては、依然不透明。FRBが年内に利上げに踏み切る可能性がある。

BOE四半期インフレ調査では消費者インフレ期待が上昇
消費者インフレ期待(12か月後)=2.2%(前回 2月調査1.9%)、今後2年間=2.3% (前回2.1% )、今後5年間=2.8%(前回2.8%)

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