2015年6月4日木曜日

2015年6月4日(木曜)昨日3日、海外市場の動き

2015年6月4日(木曜)昨日3日、海外市場の動き

ドラギECB総裁の記者会見を受け、独債券利回りは上昇し、EURは上昇へ!

他の主要通貨は、赤字減少した米貿易収支、予想外に弱い米ISM非製造業景況指数に、日中では上下変動しながら終値では大きな変化は見られず。

欧州市場では、想外に弱い英サービス業PMIにGBPUSDの売りがドル買いをリードし、ドルは一時全面高へ。

※※※※※※※※※※※※※

ユーロ圏小売売上高=前月比0.7%(前回-0.8%)と強く、
ユーロ圏失業率=11.1%(前回11.3%)に改善、

ECB理事会
政策金利0.05%、上限金利0.30%、下限金利-0.20%の据え置きを決定、予想通り

ドラギECB総裁記者会見
QEインフレ目標の達成が確認されるまで継続。
インフレ率は年初に底打ちし上昇へ
ユーロ圏経済は幾分弱まった 
→ これまでの利回り急進を止める動きを期待していたが、「ボラティリティーが高い状態になれる必要がある」と発言し他ことで、ユーロ圏債権利回りは上昇し、EUR買いが強まる

ECBスタッフ予想
インフレ見通し(3月比)=2015年0.0%→0.3%、

※※※※※※※※※※※※※

米貿易収支=-408.8億ドル(予想-440億ドル 前回-514→-505.7 億ドル)→ 赤字額は予想を下回りGDP予想が上方修正へ

総合PMI・改定値=56(予想 前回56.1)、サービス業PMI=56.2(予想56.5 前回56.4)→ 予想を下回り、2か月連続の低下

ISM非製造業景況指数: 総合指数=55.7(予想57.0 前回57.8)→予想を大幅に下回りドル売りが強まる

米地区連銀経済報告(ベージュブック)=4月初めから5月遅くにかけて景気が拡大しが、一部地域で製造業がドル高の影響を受けたほか、エネルギー関連投資も減速した。

アトランタ連銀「GDPNow」=貿易赤字が予想外に縮小したことで、第2四半期のGDP予想は0.8%→1.1%へ上昇

※※※※※※※※※※※※※

米株は上昇、ダウ平均は18,087.57(+75.63+0.42%)
原油価格は下落、WTI59.69(-1.57-2.56%)
金価格は下落、1185.90(-8.50-0.71%)
米10年債利回りは上昇、2.37(+0.11+4.97%)
DXYは下落、95.346(-0.49-0.51%)

※※※※※※※※※※※※※


0 件のコメント:

コメントを投稿