2015年6月30日(火曜)昨日29日、海外市場の動き
週明け開始直後の流れと打って変わり、弱いCADを除き、JPY+AUD+NZD+EUR+CHFは上昇し、USDは値を下げる。
以外にも、EURUSDは1.1270台まで上昇、先週末の水準を上回る。EURは、スイス中銀の介入もあり、EURCHFは値を戻し、弱い米住宅指標や金融市場は極端な混乱も見られず。
欧州株価は大幅下落するも米株の下落は限定的。南欧諸国の債券利回りの上昇は限定的で、北部諸国の低下も限定的。
ギリシャは、30日期日のIMF融資返済をせず、IMFは「延滞」扱いの見通し。ECBの緊急流動性支援(ELA)は今週中も維持へ。7月5日の国民投票で改革案を受け入れの可能性があり、第3弾の支援実施の可能性も残り、為替相場にとって次の重要なテーマとなる。
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南欧諸国の10年債利回り上昇するも限定的=ギリシャは14.34%まで上昇するも、スペイン(2.34%+0.24%)+イタリア(2.38%+0.24%)+ポルトガル(3.02%+0.34%)。
安全資産の10年債利回りは低下へするも、限定的。ドイツ(0.79%-0.13)+英国(2.07%-0.11%)+フランス(1.23%-0.6%)、そして、米国(2.32%-0.15%)。
欧州株価は大幅下落するも米株は限定的。Euro Stoxx 50 Pr(3,468.90-152.47-4.21%)。ダウ平均(17,596.95-349.73-1.95%)。
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