2015年6月29日(月曜)欧州・米国市場序盤の動き
リスク回避に、株売り+債権買いの流れは変わらず。主要通貨は、先週末の水準へ値を戻すも、JPY高+CAD安の流れは続く。円クロスでは、EURJPY+CHFJPYは上昇、CADJPYは下落。
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日本やアジア株の大幅な下落に次ぎ、欧州各国の株価も弱く、EURO STOXX 50は、-3.24%と大幅下落、米株も弱含みで始まる。債券利回りは、ギリシャプ+イタリア+スペイン=上昇、ドイツ+英国+フランス=低下。
ギリシャ・リスクのヘッジにCHFは上昇、スイス中銀はCHF売り介入で対応。EURCHFは一時上昇し、EURUSDの買いへと繋がり、弱いユーロ圏景況感指数+予想を大幅に下回る独CPIにも、EURUSDは徐々に値を戻し上昇へ。
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バルファキス財務相は、EU条約は、通貨同盟からの離脱を定めた条項がなく、国民投票にでギリシャの加盟に問題が生じることはないと、開き直り。
7月5日の債権団の緊縮策の合否をめぐる、国民投票の結果を気にし、意識しながら、EUR売りの流れも続かず。
米NAR中古住宅販売保留の仮契約=前月比0.9%(予想1.2% 前回3.4%)と、予想を下回る。
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