2015年6月24日水曜日

2015年6月24日(水曜) 昨日23日、海外市場の動き

2015年6月24日(水曜) 昨日23日、海外市場の動き

EUR+GBPは弱く、22:00時をボトムに、JPY+AUD+NZD+CADは対ドルで下げ止まるが、基本ドル高で、米株と米金利は小幅上昇へ。

ギリシャ救済案がいよいよ本決まりか? 今日の昼(現地時間)から話し合いがスタートへ。しかし、EURUSDの上値は重い。一時的なEUR買いから、再びEUR売りへ動くことが危惧される。

「パウエルFRB理事は9月の利上げ開始の可能性は5割」と予想、「米新築住宅販売件数は強く」GDP見通しが引き上げられ、「米上院が貿易促進権限(TPA)」は賛成多数で可決 → ドル買いの材料となる。

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チプラス・ギリシャ首相は、今日、24日(現地時間正午)にドラギECB総裁+ラガルドIMF専務理事+ユンケル欧州委員会委員長と会談し、数時間後にユーロ圏財務相会合を開催。

債権団と合意に達すると思われ、30日のIMFへの債務返済16億ユーロが間に合うか注目。

パウエルFRB理事は「9月利上げをの可能性は5割」、「9月と12月の計2回の利上げを予想」し、ドル買いが強まる。

「米FHFA住宅価格指数+製造業PMI+米耐久財受注」は弱いが、「米新築住宅販売件数」は強く、アトランタ連銀GDPNowは、米GDP予測を「1.9%→2.0%」へ上方修正し、ドル買いの材料となる。

上院が貿易促進権限(TPA)を賛成多数で可決、ドルにとってはプラス材料。

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