2015年6月2日(火曜)昨日1日、海外市場の動き
強い米ISM製造業景況指数+米建設支出に、ドルは全面高。
USDJPYは、113.90→114.90円台へ上昇、押し目は限定的で再上昇するも、125円台を超えるには相当なエネルギーが必要。
EURUSDは、強い米経済指標に1.0900割れまで一時下落するも、ギリシャ債務交渉の行方次第でどちらの方向へも動く。ただし、現状では、1.08台買い+1.10売りの流れが続く。
GBPUSDは、製造業PMIが弱く、強い米経済指標に1.5170台まで続落。売り圧力が続くも、ギリシャ債務交渉次第で、EURGBPの影響を受けやすい。
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ギリシャとの協議が大詰めか?=ドラギECB総裁+ラガルドIMF専務理事+メルケル独首相+オランド仏首相+ユンケル欧州委員会委員長が1日に協議。
ただし、ツィプラス・ギリシャ首相は「合意できない責任はギリシャではなく、理不尽な解決策を押し付け、ギリシャ選挙の民主的結果に無関心な一部の債権団に責任がある」とネガティブ。
フィッシャーFRB副議長=危機が終了したとするのは間違い。金融当局は危機再発への警戒を緩めるべきではない。金融危機への対処で金利を使用することを除外しない。
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個人所得=前月比0.4%(予想0.3% 前回0.0%)
個人消費支出=前月比0.0%(予想0.2% 前回0.4→0.5%)
PCEコア・デフレーター=前月比0.1%(予想0.2% 前回0.1%)→予想を下回り、一時ドル売りが強まるが限定的
米ISM製造業景況指数=52.8(予想52.0 前回51.5)→ 予想を上回りドル買いが強まる
米建設支出=前月比2.2%(予想0.7% 前回-0.6%)→ 予想を上回りドル買いが強まる
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米ダウ平均株価は小幅上昇、18040.37(+29.69+0.18%)
米10年債利回りは上昇、2.18(+0.08+2.81%)
原油価格は横ばい、WTI60.31(+0.01+0.02%)
金価格は横ばい、1190.10(+0.30+0.03%)
DXYは上昇、97.445(+0.54+0.56%)
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