2015年6月1日(月曜)欧州・米国市場序盤の動き
独CPIは、ほぼ予想通りで影響は見られず。米個人所得は予想を上回るも、個人支出は弱く、コアPCEデフレーターは前月比+前年比ともに弱く、直後は一時ドル売りが強まる。
しかし、米ISM製造業景況指数は52.8(予想52.0)と強く、米建設支出も前月比2.2%(予想0.7%)と予想外に強く、ドル買いが強まる。
ドル高センチメントが強いのか、強い米経済指標にドル買いへと過敏に反応へ。
これらの一連の動きにも、通貨間で動きはやや異なる。
USDJPYは、アジア市場の高値124.30~35円を上抜け上昇。
EURUSDは、1.0890→1.0980→1.0900と、元の水準へ逆戻り。
GBPUSDは、1.5200→1.5270→1.5200と、元の水準へ逆戻り。
AUDUSDは、0.7625→0.7660→0.7610と、底値を割り込み下落。
USDCADは、1.2470以下の買いぶ1.2500のポイントを上抜け→1.2530台へ上昇
それ以外では、ギリシャ債務問題で、独仏首脳が会談しており、その結果も興味深い。当局者は、ギリシャ支援協議の合意が1日に発表されるとのウワサを否定。
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