2015年6月1日月曜日

2015年6月1日(月曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2015年6月1日(月曜)アジア・欧州市場序盤の動き

週明け月曜日の為替市場は、EURUSD+GBPUSDは下落へ。ドル買いの流れにも、クロスでは円高が進みUSDJPYの買いは鈍い。

朝方は、中国国家統計局とHSBCのPMIは、よぼ予想通りでAUD相場の動きは鈍く、豪住宅建設許可件数が予想外にマイナス幅が拡大、直後はAUDUSDが強まるも続かず。

独製造業PMIは弱く、ユーロ圏製造業PMIも弱く、EUR売りの流れが強まり、英製造業PMIも弱く、GBP売りの流れも強まる。市場のセンチメントが通貨高であるときは、この指標での反応は鈍いのが常。

しかし、今回は、週末の「イタリア地方選の暫定結果」で与党が伸びず。ギリシャ政府が設定した「5月31日の合意期限」を守らず。結果、IMFへの資金返済が可能か? 不信感が広まり、EUR+GBPの売りを継続している。

さて、JPY円は125円台を試す勢いな全く感じられず。何とか124円台を維持しているように思えてならない。日本4月の建築着工単価(5月29日発表)が=前月比17%の大幅上昇で、21.9万円で市場最高値を更新。日経平均株価は12日連続の上昇で、1988年2月の13連騰の記録にあと一日。

円相場はクロスで円高が強まっているにも関わらず、124円台を維持していると言うことは、ドル高の流れに、買いもしっかりしているとの裏返しながら、方向感は見られず。

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