2015年6月19日金曜日

2015年6月19日(金曜)昨日18日、海外指標の動き

2015年6月19日(金曜)昨日18日、海外指標の動き

米株は上昇、米金利も上昇し、FOMC後のドル売りはようやく収まるが、強い米経済指標でも積極的なドル買いとはならず。

相変わらず煮え切れないギリシャ問題。ユーロ圏財務相会合は予想通りギリシャ側から新提案はなく合意できず終了、22日(日本時間23日午前2時)にユーロ圏首脳は緊急会議を開催へ。

ギリシャ債権団がIMF抜きで現行の支援プログラムを来年まで延長を提案 → いや否定に、EEURUSDは1.1340~1.1440のレンジで上下に急変するも、相変わらず高値圏を維持。

※※※※※※※※※※※※※※※※

今日、週末金曜日のポジション調整や週末リスクを考えても、上下大きく動きにくい。ポジションの偏りを考えれば、GBPのロングとNZDのショートが多く、GBPUSDが1.5800台を維持できれば、さらなる上昇も。NZDUSDは0.6880~0.6980のレンジに入りやすい。

EURUSDの反応を見れば、好材料への反応は強く、悪材料への反応は織り込みずみなのか弱い。

USDJPYは、122.50円をボトムに下げ止まるも、FOMC後の高値123.60円を超えられなければ強気にはなれず。

※※※※※※※※※※※※※※※※

〇米消費者物価指数の前月比0.4%(予想0.5% 前回0.1%)と前回を上回るも予想より弱く、コア前年比1.7%(予想1.8% 前回1.8%)と弱い。
〇新規失業保険申請件数=26.7万件(予想27.5万件 前回27.9万件)→ 予想より改善。
〇CB景気先行指標総合指数(LEI)=前月比0.7%(予想0.4% 前回0.7%)と強く、
〇フィラデルフィア連銀景況指数の業況指数=15.2(予想8.0 前回6.7)→ 予想と前回を大幅に上回る。

※※※※※※※※※※※※※※※※

0 件のコメント:

コメントを投稿