2015年6月16日火曜日

2015年6月16日(火曜)欧州・米国市場序盤の動き

2015年6月16日(火曜)欧州・米国市場序盤の動き

米国市場に入っても、ギリシャ問題でEURは弱く、他の主要通貨もFOMCが気になり大きな変動を見せず。

フィンランド首相は「ギリシャがIMFへの債務返済期限の6月末までに合意に達するのは奇跡が必要)と言い、バルファキス・ギリシャ財務相は「ユーロ圏財務相会合で新たな提案はない)と言う。

各方面から、ギリシャ・デフォルトの起こりうるシナリオを協議との声が聞こえてくる。

水面下では、妥協策を模索しているようであるが、肝心のギリシャは動かず。市場はより強く、ギリシャのデフォルトリスクを織り込みつつある。

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英CPIの前年比は-0.1%→0.1%へ上昇するも、小売物価指数と生産者物価指数は弱く、一時GBP売りが強まるも、GBP先高期待+EURGBPの売りに底堅く、1.5540→1.5640へ値を戻す。

独CPIは速報値と変わらず、前年比は0.7%とまだまだ低水準ながら動けず。
独ZEW・期待指数は31.5(予想37.1 前回41.9)と弱い。

米住宅着工件数は、前月比-11.1%(予想-4.0% 前回20.2→22.1%)と弱いが、建設許可件数=前月比11.8%(予想-3.5% 前回10.1→9.8%)と強い。

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