2015年6月11日木曜日

2015年6月11日(木曜)アジア市場の動き

2015年6月11日(木曜)アジア市場の動き


為替市場も弱肉強食の時代。

AUDUSDは急進、NZDUSDは急落、GBPUSDは続落、USDJPYは続伸、EURUSD+USDCADは動かず。

もちろん、強食=USD! 弱肉=NZD!+JPY(?)

黒田日銀総裁の昨日の発言の趣旨は未だに謎! 議員の誘導質問に乗せられた? 本心?

前後のいきさつから判断すれば、一般的に円の実効為替レートは歴史的にみても低すぎ、ここからどんどん円安に突き進むかと言われれば、だれでも疑問であったことであろう。

9月が有力と言われている、FRBの利上げ開始まではドル高の流れ変わらずと思っていた市場参加者にとっては、昨日の昨日黒田発言で、124.50→122.50円まで急落、クロスでも大幅な円高となったことで、多くが撤退させられてしまっている。

日本の株高、金利低下、昨日の戻り高値でも123.50円を超えられなかったことを考えれば、123.50円超えを試し、相場が元のレンジに戻るか? 再び122.50円を試すのかの、一つの判断材料としたい。

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オセアニア市場の動揺を引きずりながらも、日経平均株価は大幅に上昇、株高+円売りの流れに入るも、USDJPYは123.50円を未だ超えられず。

早朝午前6時、NZ中銀はサプライズの0.25%の利下げを実施、加えて、追加緩和の可能性を示唆し、ウィーラー中銀総裁は、NZDの更なる下げの必要性を強調。NZDは全面安。

午前10時30分、豪雇用統計はサプライズの、失業率は6.2%(改定値6.1%)→6.0%に改善、雇用者数は4.2万(予想1.5)と大幅に拡大。AUDは全面高。

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