ドル高の動きにもどうも、焦点が定まらず。相変わらず、通貨間で異なる動きへ。
米株も上下変動し結局は元の水準へ、米金利は上昇中で、ドル高の流れの継続を示唆。
USDJPYは、ドル高トレンド継続中ながら目先は不安定。一時124円を割り込むも、124.40円台まで値を戻す。しかし、124.50円を超えられず、上下げに売り・買いは厚く、動きにくい。JPYクロスは、欧州市場で円高→米国市場では円安へ。
EURUSDは、ギリシャ次第で、目先はニュートラル。1.1220を一時割り込むも、1.1280台まで値を戻す。ギリシャ問題は大詰めに近い感触があるも、どちらに転ぶか不安で、EURポジションを積極的にとりにくい。ただ、底堅さは感じられ、ギリシャ問題が少しでも好転すれば上昇は避けられず。
GBPUSDは、ニュートラル。一時1.5260台を割り込むも、大幅上昇し1.5380台まで値を戻す。
AUDUSDは、下降トレンド継続中。0.7640台~0.7710台のレンジで上下。
USDCADは、クロスではカナダドル高を継続中。一時1.2320を割り込み、戻りも少なく、ドル売りの流れは続く。
米経済指標は強い
⇒ 米JOLT労働調査の求人件数は強く、統計開始200年12月以来の高水準。
求人件数 537.6万人(予想504.4万人 前回499.3→510.9万件)
米卸売在庫は予想外に拡大
⇒ 前月比0.4%(予想0.2% 前回0.1→0.2%)
ギリシャ債務交渉は大詰め?
⇒ 10日のギリシャ・独・仏の首脳会談で合意を目指すが、ダイセルブルーム・ユーログループ議長は、「首脳会談は未定で、ギリシャ支援の合意は近くはない」と否定的。
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