2015年6月10日(水曜)アジア市場の動き
黒田日銀総裁発言に、円全面高。
総裁いわく、
◎実効為替レートから、かなりの円安は事実。
◎さらなる円安はありそうにない。
◎今までの円安は経済にプラスだったが、より円安はプラスにならない。
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その直前では、為替の動きについてコメントしないと言っていたが? なぜ急変したのか? 誘導質問につい、乗せられてしまったのか?
為替に関しては、特に慎重に言葉を選んで発言をしていたはずなのに、今回のようになぜに明確に円安を止めようとしているのか?
日銀総裁の発言だけに、インパクトは大きく、本人から否定する発言がないかぎりは、更なる円高の可能性も気になる。レンジ的には120~125円に入っているのでは?
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うがった見方かもしれないが、6月8日にオバマ米大統領が「強いドルは問題」と言ったのは「本当は真実では」?。ホワイトハウスが否定したにも関わらず、天井圏に合ったドルは上昇することはなく、下落へと変化していた。不思議な日を思い出す。
同日には、伊藤教授も「125円を超えて円安が進行し続けるとは考えにくい」と発言していた。
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豪州の弱い経済指標と中銀総裁発言に、豪ドル売りが進む
豪ウエストパック消費者信頼感指数は「-6.9%・95.3(予想 前回6.4% 102.4)」→ 予想外に弱く利下げ懸念に、AUDUSDの上値が重くなる。
スティーブンス豪中銀総裁「持続的な成長に寄与するなら、追加緩和の可能性はオープン」、「さらなる豪ドル安が必要」
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AUDJPYを注目している。
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