5月8日 (金) 21:30 カナダ雇用統計(取引通貨ペア CADJPY)
≪説明≫
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今日は、カナダの雇用統計と同時刻に、米雇用統計の発表もあり、相場変動が大きくなることが予想され、朝から変動しているGBPを除き、為替相場全体に動きが鈍くなっています。
今回のターゲットとしています、CADJPYは、これらのそれぞれの影響を受ける可能性が高く、弱いカナダ雇用統計+弱い米雇用統計=CADJPYの下落幅は大きくなり、強いカナダ雇用統計+強い米雇用統計=CADJPYの上昇幅が大きくなることが予想されます。
直近では、28日にボロズ中銀総裁が、カナダドル安を指示するも、第2四半期の経済は回復し、インフレリスクは均衡といい。5日のカナダ貿易収支は赤字額が急拡大し、6日のIveyPMIは非常に強く、昨日の住宅建設許可も強いという、強弱がありながらも、プラス面が目立った流れが続いています。
また、関連性の非常に強い、原油価格の上昇に連動しており、ややボトムアウトしているようにも見えます。
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極短期の15分チャートでは、上下のポイントが98.88~99.10円に収斂しており、今日もカナダ・米雇用統計を意識した値動きとなっています。
1時間チャートでは、短期・中期・長期のポイントが99円に集中し、8時間では98.00~100円のレンジに収斂し、上下の変動が大きくなっています。
Dailyチャートでは、200日SMA=97.77円にあり、8時間と同じく98.00~100円のレンジに収斂しています。
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今回のカナダ雇用統計の予想は、失業率6.9%と前回6.8%から若干の上昇が、雇用ネット変化率では、-0.5万人と前回2.87万人から大幅減少が見込まれています。
過去24回のデータでは、予想と実際との差は、失業率で最大0.4%、平均0.1%、雇用ネット変化率では、最大8.0万人、平均で2.7万人と誤差が大きくなっています。
過去20回のデータでは、CADJPYで発表直後15分間の値動きは、最大97pips(高値-安値)と大きく、へ金でも52pipsと変動幅の大きな経済指標の一つとなっています。
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≪今回の予想と前回の数字≫
失業率=予想6.9% 前回6.8%、
雇用ネット変化率=予想-0.5万人 前回2.87万人、
労働参加率=予想65.9% 前回65.9%
≪過去24回の予想と実際との差≫
失業率
Max=0.4%
Min=0.0%
Ave=0.1%
雇用ネット変化率
Max=8.0万人
Min=0.1万人
Ave=2.7万人
≪CADJPY 過去20回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max97pips
Hi-low=Min13pips
Hi-low=Ave52pips
Open-Hi=Max60pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave25pips
Open-Low=Max60pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave27pips
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