2015年5月8日(金曜)アジア・欧州市場序盤の動き
今夜のメインイベントの米雇用統計を前に、主要通貨は動きにくい展開となっているが、
英総選挙の結果を受けたポンド買い余韻は続く。
与党保守党が勝利し、単独で過半数を獲得。GBPUSDは1.55台へ上昇、EURGBPは0.7220へ下落、GBPJPYは186円台へ上昇。
ポンド・クロスの相手方通貨となる、EURUSDは一時1.1180台へ下落、USDJPYは120円台へ上昇。
株高の影響に、リスク資産の買い戻しも強い。中国の予想外に減少した輸出+輸入にも、豪四半期金融報告で、成長見通し+インフレ見通しを引き下げるも、0.7860台で下げ止まり、AUD売りが限定的で、AUDJPYも95.10円台へ上昇。
ただ、NZDは、利上げ期待が遠のき+NZドル安誘導と、予想外に大幅に失業率が上昇したショックは抜けきれず弱く。NZDUSDは0.74台前半で推移、NZDJPYも伸びきれず。
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