23:00 ミシガン大学消費者信頼感指数(取引通貨ペア USDJPY)
≪説明≫
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USDJPYは上昇の流れ止まらず。通貨当局者や政府関係者からは円安を懸念する声も聞かれず、麻生財務相の発言も、型通りで止めようとする内容には思えず。
週末のポジション調整を意識し、新たな強い円安懸念の発言を期待する市場参加者は多そうである。また、124円台から積極手に円売りをする実需筋も少なく、これからは投機的な動きが強まることになりそうで、さらに慎重なポジションメークが必要となっている。
ただ、期待が裏切られれば、再びドル買い・円売りの流れが続くことになり、そうなる、リスクはより高く、ドル買いの達成感は現状では見られない。
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USDJPYのDailyチャートでは、相変わらず終値ベースでは124円を割り込んでおり、伸び悩み感は感じられるが、Weekly、Monthlyチャートはこのままで終われば、今までの上限を上抜けさらにドル買いが強まることが期待できる。
125~130円の間は、過去それほど経験しておらず、空白状態とも言えるが、ポイントは127~128円を上限として考えている市場参加者が多い。
さて、短期的な動きでは、123.40円が大きなポインとなり、この水準を割り込むと、週末と言うこともあり、さらに売りが加速する可能性は高くなる。
今までの通常の米経済指標の発表直後のデータも、USDJPY相場が現状の高値水準に張り付き、その上下のリスクを考えれば、あまり参考にならない可能性も考えたい。
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予想は89.9と、前回88.6から増加が見込まれています。
過去33回のデータでは、予想と実際との差は、最大7.4、平均では1.7となっており、先月はこの中では最大となる7.4の差となっていましたが、それでも為替変動は限定的となっています。それを除くと、直近5ヵ月では、約1.5の差がとなっており、大きな変化に至っていません。
過去31回のデータでは、USDJPYで発表直後15分間の相場変動は、最大43pips(高値-安値)で、平均では16pipsと、大きな動きは期待できそうになく、上下のポイントで順張りの売りと買いを考えたいと思います。
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≪今回の予想と前回の数字≫
予想=89.9 前回88.6
≪過去33回の予想と実際との差≫
Max=7.4
Min=0.0
Ave=1.7
≪USDJPY 過去31回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max43pips
Hi-low=Min4pips
Hi-low=Ave16pips
Open-Hi=Max35pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave8pips
Open-Low=Max42pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave8pips
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