2015年5月29日金曜日

2015年5月29日(金曜)欧州市場・米国市場序盤の動き

2015年5月29日(金曜)欧州市場・米国市場序盤の動き

週末の金曜日。ポジション調整が入りやすい日の海外市場の動き。

EURUSDは比較的底堅い展開となり1.09台を維持し続伸、1.10を狙う動きへ。逆に、GBPUSDは1.5240を割り込み続落。結局は、EURGBPは0.7140→0.7120近くまで続伸。

CHFは、欧州市場の早朝、KOF先行指数が強かったが、第1四半期GDPが-0.2%と予想外のマイナス幅の拡大にCHF売りが強く、USDCHFは0.9410→0.9480近くまで急伸。リスク回避の動きなのか不明ながら、逆に、欧州市場では高値0.9470台→0.9400まで続落となった。

米国市場に入ると、米・カナダの経済指標に相場が反応。カナダのGDPが予想外に悪く、USDCADは1.2440→1.2520台へ急進、CADJPYも99.60→99.00円まで下落し、CADは一時全面安の展開となった。

米第1四半期GDPは、前期比年率はマイナス幅が予想より縮小するも、コアは弱く、上下へ小幅変動するもトレンドはでず。

米シカゴPMIが弱すぎ、米株が下落し、米金利もていかすると、ドル売りの流れへと変化、USDCHFがリードし、ドル売り圧力が強まった。また、ミシガン大学消費者信頼感指数は、予想外に伸びたが、市場の反応は緩慢。

で、現在に至る。

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