5月21日 (木) 17:30 英小売売上高 (取引通貨ペア GBPJPY)
≪説明≫
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GBPUSDは、先の英総選挙後の急騰から、英CPIの前年比が予想外のマイナスとなったことから火が付いてGBP売りの流れも、これ以上GBP売りを強める材料もなく、EURUSDの相場が変化しても、EURGBPの売りトレンドに変わりなく、落ち着くところで推移しているとの印象が強い。
USDJPYは、120.50円を超えてからは、上昇圧力が強く、目先は120.50―80円~121.50円のレンジで推移しやすくなっている。
さて、今日の取り引き通貨ペアのGBPJPYは、ようやく、日足でようやく188円台でクローズしたことで、上昇圧力が強く、先に186円近くまで下落(調整)が入った後の、急進だけに、ある程度のGBPロングも調整されていたと推測できる。トレンドは上昇。
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Monthlyチャートも強く、Weeklyチャートも強く、190円を試す方向が続いており、押し目買いの相場となっている。
1時間チャートでは、188.50円で上値を抑えられ、188.15円が下値のポイントとなっており、先の上限となっていた188円が下限となっている。
短期取引では、188.15~20円をボトムに188.50円超えの上昇を狙ってみたい。
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今回の予想は、前月比0.4%と前回の-0.5%、除自動車前月比も0.3%と前回の0.2%から増加が予想されている半面、前年比では3.8%と前回4.2%からの低下が、除自動車前年比も3.7%と前回の5.0%から低下が見込まれおり、ちょっと複雑な値動きをする可能性があります。
過去23回のデータでは、予想と実際との差は、前月比で最大2.20%、平均0.63%、前年比で最大2.7%、平均0.88%と差は比較的多い数字となっています。
過去19回のデータでは、GBPJPYの取り引きで、発表直後15分間の為替レートの変動は、最大108pips(高値-安値)と大きく、平均でも37pipsの動きとなっています。
ただ、直近では、前回の73pipsを除くと20~40pips台で推移していることや、当時刻にはこれ以外の発表は発言が予定されておらず、テクニカル・ポイントを狙った上下の順張りで売買なのか、逆張りの逆指値を選択するのか迷うところでもあります。
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≪今回の予想と前回の数字≫
前月比=予想0.4% 前回-0.5%、
前年比=予想3.8% 前回4.2%、
除自動車前月比=予想0.3% 前回0.2%、
除自動車年比=予想3.7% 前回5.0%
≪過去23回の予想と実際との差≫
前月比
Max=2.20%
Min=0.00%
Ave=0.63%
前年比
Max=2.70%
Min=0.10%
Ave=0.88%
≪GBPJPY 過去19回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max108pips
Hi-low=Min16pips
Hi-low=Ave37pips
Open-Hi=Max108pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave23pips
Open-Low=Max42pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave14pips
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