5月13日 (水) 18:30 英中銀四半期インフレ報告(取引通貨ペア GBPJPY)
≪説明≫
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先に発表の英雇用統計に続き、英ポンドにとっては非常に重要な発表となります。
英総選挙が終わり、与党の大勝で財政再建へと目が向かい、BOEは金融引き締めができにくいとの思惑がある反面、今回の四半期インフレレポートでは、インフレを懸念する内容になるとの思惑が、直近のポンド買いの流れに繋がっていることも事実です。
そうでなくても、最近の為替相場は、GBP買いがドル売り全体をリードしており、今日も注目度も高いものがあります。そのため、相場変動が大きくなると考えることになりそうです。
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テクニカル的には、先にお送りしている、英雇用統計の際のコメントと同じくなります。
GBPJPYのDailyチャートは、175円ダブルボトムで、184円の壁を超え続伸中で、中長期共に昨年末の190円の大台を試す動きとなっています。
GBPJPYは4日続伸で188円を達成したこともあり、利食いの売りが強まることが良そうされ、今日の英雇用統計後も、188円台では利食いの売りが増えることが予想されます。
レンジ的には、186.50~188.50円のレンジが予想されますが、今日の英雇用統計とBOEの四半期インフレレポートの結果が全てと考えてもいいでしょう?
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過去8回のデータでは、発表直後15分間のGBPJPYの変動は、最大161pips(高値-安値)と大きく、平均でも92pipsで、ちょっと信じ難い大きな変動となっております。
もちろん、部分的な発表により上下の変動が生じるリスクは高く、ワンウェーの動きになるかは疑問ですが、将来のインフレリスクの文言に反応する可能性は高いと思われます。
対応としては、先の英雇用統計と同じく、上下変動のリスクを覚悟しなら、逆指値の売りと買いで対応したいと思います。
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≪GBOPJPY 過去8回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max161ips
Hi-low=Min56pips
Hi-low=Ave92pips
Open-Hi=Max82pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave34pips
Open-Low=Max156pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave59pips
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