2015年5月1日金曜日

5月 1日 (金) 23:00 ISM製造業景況指数(取引通貨ペア USDJPY)

5月 1日  (金) 23:00 ISM製造業景況指数(取引通貨ペア USDJPY)


≪説明≫
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ドル売りの流れから、ややドル相場は持ち直していますが、USDJPYは相変わらず方向性が見られず、レンジ相場が続いています。

米国発の経済指標も強弱が混在しており、また、円相場は、円クロスの影響を強く受け始めており、USDJPY自体では底堅い展開が続いていますが、主要通貨でのドル売りの流れに、どこまで上昇することができるかも疑問です。

また、円ショートポジションも調整が続いていた影響で、相場を極端に円高方向へと動かすほどの、ポジションも考えにくく、相変わらずレンジ相場が続く可能性があります。


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1時間チャートでは、119.20~119.90のレンジに入り、底値は切りあがり、120円台を試す勢いが有りますが、Dailyチャートは、118.50~120.00円のレンジに収斂しながらも、上値が徐々に切り下がっていることが気になります。

直近のレンジとなる118.60~120.30円から、短期的には何処まで上値を試すことができるか? そして、達成・失敗した後の、売りへの変化も考えなければなりません。



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今回のISM製造業景況指数の予想は52.0で、前回51.5から増加が見込まれています。

過去26回のデータでは、予想と実際との差は、最大で4.7、平均で1.4となっており、予想との差が比較的大きな指標となっています。

過去19回のデータでは、USDJPYで発表直後15分の変動をみると、最大44pips(高値-安値)で、平均では24pipsと、それほど、大きな変動とはなっていません。

金曜日の週末、午後10時30分からスタートする、米現物株の影響やフィキシングの影響を受ける可能性によっては、より変動が高まることが予想されますが、円相場に限っては上下の変動幅は限定的と考え、上下のターゲットを決めた順張りをまず、考えたいと思います。


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≪今回の予想と前回の数字≫
ISM製造業景況指数=予想52.0 前回51.5、

≪過去26回の予想と実際との差≫
Max=4.7
Min=0.0
Ave=1.4

≪USDJPY 過去19回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max44pips
Hi-low=Min12pips
Hi-low=Ave24pips

Open-Hi=Max32pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave12pips

Open-Low=Max44pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave12pips

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