米株は軟調に推移し、金利も低下気味。赤字額が大幅に拡大した米貿易赤字に、ドル高懸念発言が気になり、ドル売りが強まる。
ギリシャ問題は不透明でリスクは高いが、欧州委員会の四半期経済見通しは、ユーロ圏経済についていは楽観的。
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8:30 AUD 4月 AIG サービス業指数=49.7(予想 前回50.2)
10:30 AUD 3月 貿易収支=-13.22億豪ドル(予想-10億豪ドル 前回-12.56億
→-16.09豪ドル)、輸出=-2.0%(前回1%)、272.17億豪ドル、輸入=-2%(前回2%)、285.39億豪ドル→ 予想より赤字額が拡大
13:30 AUD 豪中銀 金融政策発表=2.25%の政策金利を0.25%引き下げ、2.0%を決定、予想通り
17:30 GBP 4月 建設業PMI=54.2(予想57.5 前回57.8)→ 予想を大幅に上回り、GBP売りが一時強まる
21:30 CAD 3月 貿易収支=-30.2億カナダドル(予想-8.5 前回-9.8→-22.2億カナダドル)→ 予想外に赤字額が拡大し、カナダドル売りが強まる
21:30 USD 3月 貿易収支=-514億ドル(予想-417億ドル 前回-354.44-359 億ドル)→ 予想外に赤字額は拡大、2008年10月以来の大幅は赤字額にドル売りが強まる
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豪中銀の金融政策=市場の予想通り、政策金利を0.25%引き下げ2.0%に決定。豪ドルのさらなる下落を示唆、直後はAUD売りが強まるも、緩和局面が終了との思惑が広まり、急速買い戻され上昇へと変化。 声明では、豪ドルのさらなる下落が必要と、自国通貨安政策を堅持。
豪中銀の金融政策=声明では、商品相場の下落を考慮すれば、豪ドル相場のさらなる下落が必要と、AUD安政策を堅持。企業投資や政府支出が抑制されることで民間部門の需要は弱含み。
欧州委員会の四半期経済見通し=GDP 2015年1.3→1.5%に上昇修正、CPI 2015年-0.1→0.1%へ上方修正、失業率 2015年11.2%→11.0%へ下方修正。
欧州委員会の四半期経済見通し=原油安やユーロ安、安定的な世界経済の成長、財政・金融政策の後押が要因
アジア開発銀行(ADB)増資時の趣旨比率変更の可能性=5月4日に40年に及ぶ開発基金としての在り方を抜本的に見直し、年間融資枠を50%拡大し最大200億ドルにすると発表、一時円売りが強まる
IMFはギリシャ支援を打ち切るとの警戒感が強まる=FT紙ではIMFはユーロ圏の債権者に対しギリシャ債務を大幅に減免しない限り、ギリシャ支援を打ち切る可能性があると報道、EUR売りが一時強まる
イエレンFRB議長の疑惑=米司法省は2012年のFOMC議事録漏えいに関してイエレンFRB議長も調査へ
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