ドル高傾向はかわらず。予想外に上昇し悪い米新規失業保険申請件数にも関わらず、強い米中古住宅販売成約にドル高のピークをつける。米7年債入札、利回りは1.888%と4月1.82%から上昇し、昨年12月以来の高水準。
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米株は下落、ダウ平均は18,126.12(-36.87-0.20%)
原油価格は上昇、WTI57.88(+0.37+0.64%)
金価格は上昇、1,188.50(+2.0+0.17%)
米10年債利回りは小幅上昇、2.13%(+0.00+0.08%)
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EURUSDだけは安値1.08台を維持し上昇へ。今日のEUR買いは、週末を控えクロスを含めEURショートの買い戻しが中心。
ECBの半期金融安定報告では、「低利回りの突然の反転に直面する可能性を警告」。コンスタンシオECB副総裁は、「ユーロ圏の金融環境は改善」というも、ラガルドIMF専務理事は、「ギリシャがユーロ圏を離脱する可能性」を指摘するあど、ネガティブ材料が多く、6月5日のIMF支払いの動きを見守る展開へ。
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USDJPYは、一時124円台ミドルまで、12年半ぶりの円安水準へ上昇。円安への警戒感が強まるも、達成感は感じられず。
市場は、G7に出席の麻生財務相の発言「急激な為替相場の変動は望ましくない、引き続き注視」を利食い売りの材料としているが、内容は一般論で、円安を止めようとする緊迫感は感じられず。
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