2015年5月28日(木曜)欧州・米国市場序盤の動き
昨日と同じく、欧州市場の開始直後はドル売りながら、欧米市場ではドル買いが続く。
アジア市場では中国株が大幅下落、欧州株も弱い。
英GDP改定値は、予想を若干下回るも、速報値と変わらず動けず。
ユーロ圏の景況感指数は強く、鉱工業信頼感は横ばい、消費者信頼感は速報値と変わらず。
ECBの半期金融安定報告では、「早期にギリシャ救済で合意が成立しなければ、ユーロ圏諸国の国債利回りが上昇するリスクがあり、低利回りの突然の反転に直面する可能性を警告」
米新規失業保険申請件数は予想外の増加し悪く、直後はドル売りへと動くもごく短期間で収まる。
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期待はしていないが、リスクを考えれば、G7から為替に関する発言を意識せざるを得ないが、市場はドル買いを止めず。
EURUSDは、相変わらずギリシャ問題がネックとなり、QEが月額600億ユーロ加速する流れはユーロ売り要因で、売りの流れは変わらず。売りのポイントは、1.0960で、1.1070~80を上抜けで撤退。
USDJPYは、125円以上は警戒ゾーンに変わりなし。127~128円が円安のターゲットとなっているが、短期間で上昇し、トップアウトするのか? 122.50円まで下げてから時間をかけて上昇するのか? 目先は123.50をボトムに上値を試す動きが続く。
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