2015年5月27日(水曜)昨日26日、海外指標の動き
一言、ドル全面高、主要通貨は全面安! 欧米株価は下落し、原油価格は大幅下落
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アジア市場では、USDJPYが121.50~80円の重要なポイントを超え、ドル買いをリード。結局は、昨年末来の高値122円を超える上昇へ。
欧州市場では、スペイン統一地方選で、緊縮財政への不満に与党が敗北、ギリシャの債務返済への不信感(6月5日IMF分)に株価は弱く、EUR売りが強くドル買いをリードし、結局は1.0860台まで続落。
米国市場では、強い米経済指標に相場が反応。ドル買いが加速。AUDUSD+NZDUSDの売りは止まらず。AUDUSD0.7730台、NZDUSD0.7220台へ続落。
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米耐久財受注の除輸送機器が強く、製造業出荷・資本財が予想を大幅に上回りドル買いとなり、米FHFA住宅価格指数と米PMIは弱かったがドル売りは見られず。逆に、米新築住宅販売と、CB消費者信頼感指数が強く、ドル売りの流れが続く。
米2年債の入札利回りは0.648%と昨年12月以来の高水準。
アトランタ地区連銀=「GDPNow」では、4月の耐久財受注統計の、コア資本財が1.0%と強く、米第2四半期GDPは0.8%と予想。
フィッシャーFRB副議長は、時期の言明は避けながらも「利上げは近付いている」と指摘し、「世界経済への影響を考慮する」とも指摘。
アトランタ地区連銀=「GDPNow」では、4月の耐久財受注統計の、コア資本財が1.0%と強く、米第2四半期GDPは0.8%と予想。
FRBの公定歩合議事録=成長鈍化は一時的。
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