2015年5月23日土曜日

2015年5月23日(土曜)昨日22日、海外市場の動き

2015年5月23日(土曜)昨日22日、海外市場の動き

米CPIのコアが強く、ドル全面高!

米CPIは前期比0.1%(前回0.2%)と弱含みながら、コアが前月比0.3%(前回0.2%)と強く、FRBの年内利上げ観測が強まり、ドル買いが強まる → しかし、コア前年比1.8%(前回1.8%)と変わらずで、過剰反応と思えるが、発表後のドル買いは力強い。

独GDPは予想通りで動けず。独IFOは予想を若干上回る。カナダCPIは予想を下回るカナダ小売売上高は予想を上回る。

イエレンFRB議長は強弱混在で、「年内に金利の引き上げを開始することが適切」、「雇用とインフレの目標を達成するまで金融引き締めを遅らせれば、経済を過熱させる恐れがある」と年内の利上げ期待が強まる。

ドラギECB総裁はユーロ圏経済の回復を強調。「ユーロ圏の経済見通しは過去7年間のどの時点よりも良好」、「金融政策は経済に効果をもたらしている 成長は上向き」、「インフレ期待は最低水準から回復した」。

カーニーBOE総裁は穏やかな利上げを示唆、シャフィクBOE副総裁は「英国経済に対する向かい風が後退する兆候を認識」とポジティブ発言。

IMFの対日審査の報告は現状が円安水準と指摘。「2014年の実効為替レートは概ね経済の基礎的条件と整合」、「2014年後半に進んだ円安で実行為替レートは幾分か円安水準になった」。

0 件のコメント:

コメントを投稿