2015年5月22日金曜日

2015年5月22日(金曜)アジア市場の動き

2015年5月22日(金曜)アジア市場の動き

アジア市場はドル売りが続く。

アジア市場は、日経平均株価は、6日続伸し15年一か月ぶりの高水準。EURUSD+AUDUSD+NZDUSDは上昇、USDJPY+USDCADは下落する、ドル売りパターンの一日。

ただ、5月25日(月曜)はメモリアルデーで、米国、英国の2大市場は休場となり、本日22日(金曜)は米債券市場は半日だけの取り引きとなる。

そのために、動きが緩慢になる可能性と、フィッシャーFRB副議長、イエレンFRB議長などの要人発言、米・カナダのCPI+小売売上高が発表され、予想外の結果に動きが加速する可能性が両方を秘めている。

日銀の金融政策決定会合は、予想通り8対1で政策維持を決定。黒田日銀総裁の記者会見は楽観的な内容ながら、市場の反応は弱い。

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今後の見通しを考えると、イベントが豊富な分だけその影響次第!とは、思うが、相場感やテクニカルを考えると以下の通りとなる。

USDJPYは、121.50円の上値を失敗後、またしても、下落。120.50円上値を超えてからの上昇だけにk120.50~60円は一つのポイントとなる。

EURUSDは、1.1130~40、1.1115、1.0945のを何れかで下げ止まると思われるも、週末、ギリシャ問題がどうしても気になり、1.1200~10の上値は重くなりそう。

GBPUSDは、1.5650~1.5700のレンジでの取り引きがつぢているが、いずれどちらかへブレークすることは間違いと思う。1.5600~1.5700のレンジを割り込むと、センチメントを考えれば1.5435~50のボトムラインまで下げる可能性もあり、1.5700台にのっても上昇は限定的と思えてならない。

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