2015年5月22日金曜日

2015年5月22日(金曜)昨日21日、海外市場の動き

2015年5月22日(金曜)昨日21日、海外市場の動き

弱さが目立つ米経済指標にも、ドル売りの流れは限定的。

GBPUSDは、強い英小売売上高に1.5540→1.5680台は上昇するも、米国市場では動けず。

EURUSDは、1.1080~1.1180のレンジで推移。強い仏PMIにEURUSDは上昇するも、独は弱く伸び悩み、ECB議事要旨からは、ユーロ圏経済が年初以降さらに勢いを増すも、多くの下振れリスクと不確実性が残り、ユーロ圏消費者信頼感も弱く、上値も重く。米国市場では動けず。

USDJPYは、120.80~121.30円のレンジを抜け出せず。22日(金曜)日銀金融政策決定会合と黒田日銀総裁の記者会見前に動きは鈍く、

AUDUSD+NZDUSDは、共に動きは鈍いが、NZDUSDは2015・16年度の予算案では8年ぶりの黒字回復の見通しに、底値は堅い。

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米経済指標は、CB景気先行指数・総合を除き、すべてが弱い。
1.米シカゴ連銀全米活動指数=-0.15(予想0.0 前回-0.42→-0.36)→予想より弱い
2.米製造業PMI・速報値=53.8(予想54.5 前回54.1)→ 予想外に弱く2ヵ月連続の低下
3.米新規失業保険申請件数=27.4万件(予想27.1 前回26.4万人)→ 予想と前回より増加し悪化
3.米フィラデルフィア連銀景況指数=6.7(予想8.0  前回7.5)→ 予想を大幅に下回る
4、米NAR中古住宅販売件数=前月比-3.3%(予想1.0% 前回6.1→6.5%)、504万戸(予想525万戸 前回519→521万戸)→ 予想外に弱く2年ぶりの低水準
5.米CB景気先行指数総合指数=0.7%(予想0.3% 前回0.2→0.4%)→ 予想を大幅に上回る

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ダウ平均株価は18,285.74でほぼ変わらず、0.34(0.00%)
米金利は低下、10年債利回りは2.19(-0.06-2.51%)
原油価格は大幅上昇、WTI60.64(+1.66+2.81%)
金価格は小幅低下、1205.60(-3.10-0.26%)
DXYは低下、95.378(-0.07-0.07%)

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