2015年5月2日土曜日

2015年5月2日(土曜) 昨日1日、海外指標の動き

2015年5月2日(土曜) 昨日1日、海外指標の動き

週末金曜日、メーデーで欧州市場の多くは休日。
動きにくい中で、弱い米経済指標にも米金利は上昇、ドルの買い戻しが強まるが、
週末のポジション調整なのか? トレンドの変化なのか? よくわからず! 
結局は、来週に持越しへ!

テクニカルでは中期的にドル売りがスタートしているも、
長期的な変化はいまだ確認できず。

※※※※※※※※※※※※※※※※

USDJPYは、120円台を維持し一時120.30円近くまで円売りの流れが続くも、118.50~120.50円のレンジの中。日本の全国CPI、コアコアは前年比2.1%(予想2.0 前回2.0)で若干強いものの、先行指数となる東京都区部CPI、コアコアは前年比0.0%(予想0.2 前回1.7)とあまりにも弱く、今後の日銀の対応を注目したい。また、米株が大幅に上昇した影響は、来週明け株高=円売り? となるのか? 金曜日は日本株安=円売りとなっていたこともあり、よくわからず。たぶん、円売り?

AUDUSDは、NZDUSDの売りの影響もあり弱く、中国の国家統計局の製造業PMIは50.1(予想50.0 前回50.1)と何とか50を維持、サービス業PMIは53.4と前回53.7から低下。相変わらず中国の景気減速が目立ち、AUD売りの圧力が強まるが、何とか0.7800台を維持、0.7750を割り込むとちょっと・・・・・・!!

EURUSDは、欧州市場では、独債券利回りの上昇はここ数日激しく、急速に米独の金利差が縮小し、ギリシャ債務交渉団の入れ替えによる合意期待の高まりに、ユーロの買い戻しが活発で、EURクロス+EURUSDの買いに1.1300の大台を狙う。しかし、週末で後もなく、米金利の上昇に米国市場では売りへと変化。EURGBPは0.74台の大台を達成できるか? これは、EURUSDと、GBPUSDの相場にとって非常に重要で、これだけは注意してみていきたい。

GBPPUSDは、英製造業PMIは51.9(予想54.6 前回54.0)と弱すぎ、BOE住宅ローン承認件数は61,341件(予想62,500 前回61,523)と弱く、EURGBPの買いが強く、欧州市場をピークにし、GBP売りの流れが始まる。こちらもAUDUSDと同じく、重要なポイントとなる1.5100を維持、1.5050を割り込むとちょっと・・・・・・!! 

USDJPYは、米製造業PMIは54.1(予想54.2 前回54.2)と弱く、米ISM製造業景況指数は51.5(予想52.0 前回51.5)と弱く、ミシガン大学消費者信頼感指数は95.9(予想96.0 速報95.9)と強さは感じられず、米建設支出は-0.6%(予想0.5 前回0.0)と弱く、引き続きドル売りへとプレッシャーを与えている。

NZDUSDは、(23日+30日=利上げ期待遠のき+NZドル安誘導)に上値が重くなっている。AUD(22日=強いCPI)=による買いから売りへと変化、0.7500台をボトムに何とか下げ止まる。今後は0.7500の大台が維持できるか? 注目。

※※※※※※※※※※※※※※※※

メスター・クリーブランド連銀総裁=利上げが適切となる時期が近付いており、次回の6月を含め、すべての会合で利上げを決定する可能性がある。

ウィリアムズSF連銀総裁=政策は今後数年で正常化。

※※※※※※※※※※※※※※※※

0 件のコメント:

コメントを投稿