2015年5月20日水曜日

2015年5月20日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き

2015年5月20日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き

NY市場に発表されるFOMC議事録を前に、為替相場の変動は止まらず。

動きは通貨間で異なるが、USD+GBPの強さが目立つ。

USDJPYは121円台へ上昇、日経平均株価は4連騰の中で、円売りが続く。
EURUSDは一時下落、ギリシャの銀行が預金凍結されるリスクに、1.1160台まで下落から、GBPUSDの上昇に買い戻しへと動く。
GBPUSDは続伸。BOE金融政策委員会議事録を好感し1.5570台へ上昇。
AUDUSD+NZDUSDの弱さが目立つ。利下げ期待と通貨安誘導止まらず。

BOE金融政策委員会議事録は、予想通り9対ゼロで政策を決定、2名は灰色。長期金利の上昇リスク、年末にかけインフレ上昇のリスクを指摘、利上げ可能性がより高いと指摘。驚きはないが直後の評価はポンド買い。

ムーディーズはギリシャの銀行の預金が凍結される可能性は極めて高いと言い、ギリシャ中銀は、ECBにELA上限11億ユーロの引き上げを要請し、バルファキス・ギリシャ財務相とショイブレ独財務相の仲は相変わらず悪い。 

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