2015年5月19日(火曜)昨日19日、海外市場の動き
ドル全面高!
週明けのブルーマンデー、重要な発表や材料も見当たらない中で、ドルは主要国で全面高。SF連銀の論文で米第1四半期GDPは1.8%に近いとの、サプライズな論文が気になる。
ギリシャ問題はいったいどうなるのだろうか? 妥協に近い! いや、難しく支払いは困難! 妥協案が飛び交う中でIMFは6月5日の支払いは困難という。引き続きEUR相場にとってギリシャは鬼門。
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米株は小幅上昇、DJIA18,298.88(+26.32+0.14%)
原油価格は変わらず、WTI59.66(-0.03-0.05%)
金価格は小幅下落、1,225.10(-0.20-0.02%)
米金利は上昇、10年債利回りは2.23(+0.09%)
DXYは上昇、94.199(1.06+1.14%)
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EURUSDは、米金利の上昇+ギリシャ債務問題がまたしてもクローズアップ! ギリシャの現金準備が減少するなか、債権団の支援協議は難航していることがEUR売りの材料にされ、妥協案が提示される中で、1.1300まで続落。
GBPUSDは、流石に堅固な通貨だけに、下げ幅は限定的で、EURGBPの売りの流れは変わらず、安値は1.5640。
AUDUSDは、ロウ豪中銀副総裁の「必要なら政策金利を引き下げる余地はある」との発言がクローズアップされ、AUDUSDは弱含みでスタート。ただ、5月利下げの効果の見極めに集中し、豪中銀が政策金利変更時期についてガイダンスを示さない方針。ただし、市場は豪中銀理事会で利下げの可能性を意識し、0.7980まで続落。
NZNDUSDも、AUDUSDの下落の影響と、NZ中銀の利下げ観測を受け続落中。
USDJPYは、119.50円をボトムに120円を試す動きへ。引き続くドル買いの流れが続き底値を切り上げる。
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