2015年5月18日(月曜)欧州・米国市場序盤の動き
ドル全面高!
IMF内部メモでは、ギリシャは6月5日の債務支払いは困難と見られ、エバンズ・シカゴ連銀総裁は、6カ月の利上げの可能性を示唆し、米債券利回りは上昇し、米株も何とかプラス圏を維持。結果、ドル買いが強まる。先週来のドルロング
ポジションの調整が週明けから始まるも、相場転換まで続くような材料とは思えず。
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EURUSDは、米金利の上昇+ギリシャ債務問題がまたしてもクローズアップ! ギリシャの現金準備が減少するなか、債権団の支援協議は難航していることがEUR売りの材料にされている。1.1325、1.1260が大きなポイント。
GBPUSDは、流石に堅固な通貨だけに、下げ幅は限定的で、EURGBPの売りの流れは変わらず。1.5632、1.5528が大きなポイント。
AUDUSDは、ロウ豪中銀副総裁の「必要なら政策金利を引き下げる余地はある」との発言がクローズアップされ、AUDUSDは弱含みでスタート。ただ、5月利下げの効果の見極めに集中し、豪中銀が政策金利変更時期についてガイダンスを示さない方針とのことで、大きな材料とはならず。米金利の上昇+ドル高の流れに売り圧力は続く。
NZNDUSDも、AUDUSDの下落の影響を受け続落中。
USDJPYは、119.50円をボトムに119.80台まで上昇、引き続くドル買いの流れが続き底値を切り上げる。
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