2015年5月14日(木曜)昨日13日、海外指標の動き
一言、ドル全面安。市場は米経済は減速し、ユーロ圏経済は回復と思いたいのだが? まだまだ強さは感じられず!
今日は米新規失業保険申請件数の発表があるが、15日(金曜日)に発表される米経済指標で、転換するのか? それとも、加速するのか? その狭間にある今日は、どうも積極的に動きにくい。
各国で多くの重要な経済指標が発表されたが、中国は弱さが目立ち、ユーロ圏も今一つで悪くはなっていないが、予想外に強くもない。
英国も失業者は若干減少したが、CPIは来年に入らなければ上昇せず、、成長見通しは引き下げられ、それほど素晴らしいとは思えないが! 相対的に回りより強いのでは? と、英総選挙を受けて期待感が選考している。
米国は、弱い小売売上高+企業在庫に、米成長見通しは強気になれず、輸入物価指数の大幅低下に、ドル高が犯人となり、ドル高政策の転換期待と、FRBの利下げ先送りの思惑が強まっている。
また、上昇傾向を続ける欧州と米債との金利差の縮小傾向が続き、ドル売り材料にされているが、米経済成長が上向くことができるか? 引き続き直近の米経済指標がドル相場にとって重要で、それが、15日(金曜)に集中しており、油断できず。
日本? 最近はテーマとならず! ただ、黒田日銀総裁への風当たりだけが強くなっている。
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