2015年5月13日水曜日

2015年5月13日(水曜)欧州市場・米国市場序盤の動き

2015年5月13日(水曜)欧州市場・米国市場序盤の動き

債券市場の動きをみると、そろそろ世界的な金利上昇への始まりを予感。

それにしても、債券価格の下落(利回り上昇)に、過去3週間で約54.7兆円の資産価値が下がるなど、弱気ムード(金利上昇)が広まっている。

欧州金利の上昇、欧米の金利差縮小はドル売りの材料。

そして、為替市場はドル全面安。

ダメ押しは、弱い米小売売上高+低い米輸入物価指数に、ドル全面安。

独+ユーロ圏のGDPは決して強くはなく、ギリシャがリセッション入りし、EUR買いが低迷する中、失業者数の低下+平均所得の上昇に、GBPの上昇が続いていた。

しかし、BOE四半期インフレ報告+カーニーBOE総裁発言では、今後3年間の成長見通しを引き下げる弱気なムードにも、年末には物価が上昇すると判断、GBP売りに変化し上下に変動。余計なことだが、米経済は減速+ユーロ圏経済は加速していると指摘。

そんな中で、AUDUSD+NZDUSD+USDCADでは、ドル売りの流れが目立ち、NZDJPY+AUDJPY+EURJPYは上昇するも、他は動けず。

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