2015年5月12日(火曜)アジア市場の動き
ドルって本当に弱いの? いや、本当は強いのでは? と思う昨今。
今日のアジア市場は、相場を動かす材料も、テーマも見当たらず。株価の変動だよりで、円は弱い。
ギリシャが本当はどうなるのか? ギリシャに揺れるEUR相場は相変わらず続いている。さらに、EURGBPの売りに値を下げたEURUSDは、1.1100を割り込むこともなく再び1.1200台を狙う動きへと上昇。
EURUSDは、いつもながら、市場参加者のセンチメントは、下がればEUR売り、上がればEUR買い。これでは市場のセンチメントはネガティブインディケーターで、逆張りが有効。最も、1.1500~50を超えてきたら、話し別。 周りはEUR安を狙っている連中が多い。
GBPUSDは、英総選挙を受けたポンド買いは本物なのか? ちょっとはしゃぎ過ぎで、明日のBOE四半期レポートのポジティブ・シンキングもちょっと・・・・・・。200日SMA=1.5621これを超えたら本物。ただ、これを利食いとみている連中も多い。
USDJPYは、日本との金利差が縮小する中、円高期待も裏切られつつある中、USDJPYは120.50円を上回ることまで狙えるのか? 黒田に日銀総裁の発言も歯切れが悪い。
AUDUSDは、中国も頼りにならず、一次産品の値段も急騰することも期待薄。0.7800~0.8050のレンジで動けず。ただし、周りは下落志向が強い。
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