2015年5月11日(月曜)欧州・米国市場序盤の動き
5月9日発表の中国CPIは、前年比1.5%と政府目標の3.0%の半分で、5月10日には過去半年で3回めとなる政策金利を0.25%引き下げを2.25%に決定。
USDJPYは、日経平均株価は中国の利下げの影響と先週末の米株高に大幅上昇。一時120円台を回復するも続かず。
EURUSDは、「IMFはギリシャのデフォルトの可能性で緊急計画を策定中」との報道+「ギリシャは12日のIMF支払い7.5億ユーロ執行できないリスク」+「ギリシャ成長見通しの大幅鈍化」など悪材料が多く上値は重い。
NZDUSDは、先週の悪材料が尾を引き、利下げ観測とNZドル安誘導の継続懸念に上値は重く続落。
GBPUSDは、先週の英総選挙の結果を受けたポンド買いの流れは止まず。BOE金融政策委員会は予想通り政策金利と資産買い入れ枠を据え置いたが、13日のBOE四半期インフレレポートでインフレ見通しの引き上げを期待する動きにポンド買いの流れが続く。
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