おはようございます! 散る桜も何となく風情があり、潔さを感じます。
今日は4月6日の月曜日、今週もスタートします。欧州市場はイースター・マンデーで多くの国が休場となりますが、今日の米国市場は動くことを覚悟しなければならなそうです。
先週金曜日の米雇用統計の結果は、十分市場に織り込まれているとは考えにくく、投機筋は、今夜の米株と米金利を見ながら活発な取引をすることでしょう!
弱い米非農業部門雇用者数を受け、FRBの利上げ時期が先送りされるとの思惑が強まり、全体的にドル売りセンチメントが強まっていることは容易に想像でき、以下の通り市場全体でもドル売りセンチメントに傾いています。
この流れを受け、どこまでドル売りを続けることができるのか? このような条件で無条件でドル買いから入る市場参加者は少ないと思われますが・・・・・。
ドル売りが強まりそうな流れの中でも、相手が弱ければドル売りも限定的となります。
EURはギリシャ問題=9日の期限となるIMF支払い分の融資を受けることができるのか? それ以外では、EURを積極的に売り材料は目先は少なく、QEの拡大による潜在的なEUR売りが続くのみ。結果として短期EUR買い=中期EUR売り。
JPYは新年度入りで、GPIFや年金基金、機関投資家など、押し目買いで臨んでいると思われる超大手の円売りが控えていると推測できます。投機筋の売りが有効であるか否かは、彼ら次第! 短期のJP買い=中期JPY売り。
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海外の大手会社のデータ
FX OPTIONのセンチメントからは(↑Lon Calls/Short Puts ↓Long Puts/Short Calls)前週比
EURUSD ↑70%→69% ↓30%→31%
USDJPY ↑2%→26% ↓98%→74%
GBPUSD ↑53%→53% ↓47%→47%
AUDUSD ↑49%→47% ↓51%→53%
USDCAD ↑46%→45% ↓56%→55%
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注文状況から
EURUSD 売りオーダー44.30% 買いオーダー55.70%
USDJPY 売りオーダー64.79% 買いオーダー35.21%
GBPUSD 売りオーダー35.26% 買いオーダー64.74%
AUDUSD 売りオーダー56.35% 買いオーダー43.65%
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以下は、3月27日(金曜)、4月3日(金曜)の比較です。
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