2015年4月6日月曜日

4月6日  (月)  23:00  米ISM非製造業景況指数(取引き通貨ペア USDJPY)

≪説明≫
イースターマンデーで、欧州市場が不在となってはいるが、米国市場がフルに稼働することを考えれば、通常通りの変動が期待でき。また、先週のグッド・フライデーの中で発表された弱い米非農業部門雇用者数の影響が、今日の米国市場でどのように反応してくるのか?

米ISM非製造業景況指数は、過去のデータからそれ程大きな変動は期待できにくいと思われるが、午後10時30分から米株の取引きが開始され、米金利の動向を合わせ、動きが強まる可能性がある。

ドルベアセンチメントに、USDJPYも上値は重く、市場参加者の思惑はUSDJPYの売りに傾き始めている。

1時間チャートでは、上値のポイントは119.39、119.52、下値のポイントは118.80となっており、上下この水準近くでは売り買いが強まる可能性が高くなる。

8時間チャートでは、200×8時間が119.12円近辺にあり、横ばいを続け、この水準を中心としたレンジ相場が長く続いていたとになる。

今日、米ISM非製造号景況指数も、これらのポイントを考慮い入れ、USDJPYのセンチメントは売りながら、結局は大きく動けず、119.12円近辺に収束する流れと考えたい。

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今回の予想は56.5と前回56.9からやや低下が予想されている。

過去25回のデータでは、実際の数字と予想との差は、最大で3.6、平均では1.3となっている。過去の変動をみると1.5~2.0以上の差となれば、やや動きが大きくなることが期待できる。

過去15回のデータでは、USDJPYで発表直後15分間の変動は、最大42pips(高値-安値)、平均で17pipsとそれ程変動幅は大きくない。

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≪今回の予想と前回の数字≫
ISM非製造業景況指数=予想56.5 前回56.9

≪過去25回の予想と実際との差≫
業況指数(総合NMI)
Max=3.6
Min=0.1
Ave=1.3

≪USDJPY 過去15回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max42pips
Hi-low=Min9pips
Hi-low=Ave17pips

Open-Hi=Max33pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave10pips

Open-Low=Max23pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave7pips

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