2015年4月29日水曜日

4月29日 (水) 21:30 米第1四半期 GDP・速報値  (取引通貨ペア USDJPY)

4月29日  (水) 21:30 米第1四半期 GDP・速報値  (取引通貨ペア USDJPY)


≪説明≫

※※※※※※※※※※※※

今日は、この米GDP発表後に、FOMCという最大のイベントが控えており、どこまで積極的に相場を動かすことができるのか、やや疑問でもあります。

最近の米経済指標の弱さが目立ち、第1四半期の成長鈍化もある程度、現状の相場に織り込まれていることも事実ではないでしょうか?

特に、円相場は日銀の金融政策決定会合を明日に控え、USDJPY相場の急変動を考えることも難しいと思われ、上下のポイントを考えならが、逆張りの取引を考えたいと思います。

※※※※※※※※※※※※

USDJPYの1時間、8時間チャートでは、119.30円と、119.50円、119.77円にポイントがあり、118.80円をベースに、このレンジとした値動きが考えやすくなっています。

サプライズがあるとすれば、118.50円~120.50円のレンジを抜け出すことですが、よほど予想外の数字とならなければ、その可能性は低いと考えられます。

仮に、その水準を抜け出せば、短期投機筋のストップは入りやすいのですが、中期的に考えれば、買い時、売り時と思っている人も多そうで、相変わらず動かない相場を予想せざるを得ません。

※※※※※※※※※※※※

今回のGDP予想は、前期比年率1.0%と前回2.2%からスローダウンが予想されています。

過去26回のデータでは、前期比年率の予想と実際との差は、最大1.2%、平均で0.4%の差となっており、0.7%超の差となれば変動が高くなっています。

過去18回のデータでは、USDJPYで発表15分間の変動は、最大59pips(高値-安値)、平均で23pipsと、それほど大きな値動きとはなっていません。

※※※※※※※※※※※※

≪今回の予想と前回の数字≫
前期比年率=予想1.0% 前回2.2%

≪過去26回の予想と実際との差≫
前期比年率
Max=1.2%
Min=0.0%
Ave=0.4%

≪USDJPY 過去18回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max59pips
Hi-low=Min7pips
Hi-low=Ave23pips

Open-Hi=Max57pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave16pips

Open-Low=Max29pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave7pips


0 件のコメント:

コメントを投稿