2015年4月14日火曜日

4月14日 (火) 21:30 米小売売上高(取引通貨ペア GBPJPY)

4月14日  (火)   21:30 米小売売上高(取引通貨ペア GBPJPY)


≪説明≫
昨日、浜田内閣官房参与の購買力平価では、USDJPYの適正水準は105円と、消費は上向きの発言の影響はしばらく続くと考えます。また、120円が適正水準との声も関係者から意外と多く、直ぐに円安を期待すること難しくなっていますが、大きな流れの変化には至らないと考えています。

今日の米小売売上高で、USDJPY相場の方向性が決定づけられることはありませんが、昨日来続いている円高傾向が続くことを考えながら、戻り売り圧力を意識する必要もあります。

Dailyチャートは上昇トレンドを継続中ながら、上昇力は日々弱くなっており、119.19円に大きなポイントとなっており、週足、月足のチャートでは、高値での推移が続き、いまだ、反転下落へと向かうのか、逆に上昇が加速するのか、両方の可能性を秘め、決め打ちができにくい動きが続いています。

そのため、基本的な取引は円クロスを狙うことも選択肢となりますが、今回は、120.20~40円の売りをターゲットに、引き続きUSDJPYで取引を考えたいと思います。


※※※※※※※※※※※

今回の米小売売上高の予想は、前月比1.0%(前回-0.6%)、除く自動車前月比0.7%(前回-0.1%)と改善が予想されています。

過去30回のデータでは、予想と実際との差は、前月比で最大0.9%、平均0.3%、除く自動車前月比、最大1.0%、平均0.3%で、直近で0.5%~1.0%と誤差が大きくなっています。

過去18回のデータでは、USDJPYで発表直後15分間の動きをみると、最大64pips(高値-安値)、平均でも26pipsと大きな変化ではないが、ある程度の動きを示しています。

そのために、今回は上下のテクニカルポイントを狙った、順張りの売りと買いで取引を考えたいと思います。

※※※※※※※※※※※

≪今回の予想と前回の数字≫
小売売上高
前月比=予想1.0% 前回-0.6%、
除く自動車前月比=予想0.7% 前回-0.1%

≪過去30回の予想と実際との差≫
前月比
Max=0.9%
Min=0.0%
Ave=0.3%

除く自動車前月比
Max=1.0%
Min=0.0%
Ave=0.3%

≪USDJPY 過去18回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max64pips
Hi-low=Min4pips
Hi-low=Ave26pips

Open-Hi=Max34pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave10pips

Open-Low=Max64pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave16pips


0 件のコメント:

コメントを投稿