4月14日 (火) 17:30 英消費者物価指数(取引通貨ペア GBPJPY)
≪説明≫
昨日は、中国発の材料による豪ドルとNZドルの変動と、ギリシャ発によるEURの変動、英選挙絡みの材料によるGBPの変動、そして、浜田氏発言によるJPYの変動と、それぞれにテーマが異なっていました。
GBPUSDを考えれば、ダウントレードを継続中で、一時間チャートでは、1.4686が上値のポイントで上げ止まっており、1.4800が大きな壁になっています。
GBPJPYでは、Dailyチャートでは、176円を中心に下髭が長く下げ止まっては見えますが、Weeklyチャートは174.17円に200週SMAがあり、176.04円に200ヵ月SMAが横たわっており、この水準を割り込むと更なる下落に繋がる可能性が高く、下値を試す動きが続く可能性を意識しています。
短期でも、175.50~176.50円のレンジで、中心は176円に有りますが、一時間チャートでは、176.53円に上値のポイントがありこの水準を意識してみる必要が有ります。
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今回CPI予想は、前月比0.2%(前回0.3%)と小幅低下が、前年比は0.0%(前回0.0%)、コア前年比1.2%(前回1.2%)と変わらずの予想となっています。
過去30回のデーターでは、予想と実際との差は、前月比で最大0.30%、平均0.09%、前年比で最大0.3%、平均0.11%となっており、0.2%を超えるとやや値動きが大きくなっています。
過去18回のデータでは、GBPJPYで発表直と15分間の値動きを見ると、最大116pips、平均でも54pipsと動きが大きな発表となっています。そのため、テクニカルポイントを狙った上下のポイントでの売り・買いの選択と、逆指値の売り・買い、両方の選択肢が考えられます。
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≪今回の予想と前回の数字≫
消費者物価指数
前月比=予想0.2% 前回0.3%、
前年比=予想0.0% 前回0.0%、
コア前年比=予想1.2% 前回1.2%、
≪過去30回の予想と実際との差≫
前月比
Max=0.30%
Min=0.00%
Ave=0.09%
前年比
Max=0.30%
Min=0.00%
Ave=0.11%
≪GBPJPY 過去18回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max116pips
Hi-low=Min23pips
Hi-low=Ave54pips
Open-Hi=Max102pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave27pips
Open-Low=Max85pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave28pips
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