2015年4月8日水曜日

2015年4月8日(水曜)昨日7日、海外市場の動き

2015年4月8日(水曜)昨日7日、海外市場の動き

中国軍船で1の日本人がイエメンから脱出、日本はアジアインフラ投資銀行へ運営の公正が確約できれば最大15億ドル拠出(2番目の出資額)の可能性へ。雪解けなのでしょうか?

ドルは全面高。米求人労働異動調査は強く、4月3日のサプライズの米雇用統計とは真逆。一日が終わり金利据え置きで上昇したAUDを除き、ドルは全面高。

米株は100ドル近い上昇から、終盤にかけ値を下げマイナス圏へ。
原油価格はナイミ石油相の発言もあり続伸、一時54ドル台へ上昇。
米2年債利回りは続伸、10年債利回りは上昇から低下へ。
DXYは上昇し、ドル高の流れが続いた。

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USDJPYは、日銀の追加緩和観測も広まり、クロスでの円売りを引き金に、120.40台へ上昇。120.50円の壁を越えられるかを注目。118円~122円の大きなレンジの中での取引ながら、終値ベースでは3月20日以来の高水準に、円売り再開の可能性が高まる。

EURUSDは、またしても1.1000の大台で跳ね返され下落。ユーロ圏の景気拡大は間違いなさそうだが、昨日のサービス業PMIは速報値から下方修正され期待を裏切り、月間600億ユーロのQEは続き、ギリシャ債務問題は未解決で、EUR買戻しも続かず。IMFの決定を気にしながら、1.0700~1.0100のレンジの中での取引。

AUDUSDは、0.7600割れは底堅く、一部で期待ていた豪中銀の利下げ期待が裏切られた反動に、AUDショートの買戻しが続いているが、中銀声明では豪ドル安政策は変わらず、追加緩和を示唆。一時的なAUD買戻しに終わる可能性もあり、0.7600台を維持できるかを注目。

USDCADは、原油価格も下げ止まり上昇を続けているが、1.2440~1.2520のレンジから底値を切り上げ、ドル高の影響を受け底堅くなっている。ハーパー首相の発言は気になるが、目先は1.2480~1.2520のレンジからどちらへ向かうのか?

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米求人労働異動調査(JOLTS)=513.3万人(予想501万人 前回499.8→496.5万件)→ 14年ぶりの高水準。 求人率3.5%(前月3.4%)→ 求人率も上昇。求人率に対する求職者率の割合1.70(前月1.81)→2007年11月以降で最低。4月3日の米雇用統計の非農業部門雇用者数が大幅に低下していたが、この調査では労働市場は底堅く推移している可能性が高い。

ハーバー・カナダ首相=大規模な景気刺激策は検討していない。財政赤字に戻る危険性があり、的を絞った刺激策は検討している。大規模な刺激策を実施しなくても成長すると見込んでいるが、予想より弱い可能性もある。

サウジのナイミ石油相=他国と伴に原油価格を安定に持って行く用意はある。原油価格は近い将来、改善を見込む。

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