2015年4月8日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き
欧米市場は、アジア市場から続いたドル売りの流れを維持しながらも、FOMC議事録の発表を控えて通貨間で異なる動きへと変化。GBPUSDの買いとUSDJPYの売りの流れに反して、EURUSD、AUDUSD、NZDUSDではドル売りの流れもやや弱まった。
欧州株はの伸び悩み、米株は小幅上昇して始まったが、原油価格は低下、米金利は弱含みで推移。
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強さが目立つのはGBPの買いで、M&A絡みのGBP買いに、GBPUSDは1.4840を超えてから続伸、1.4960台と、1.5000の大台を試す動きが続いていた。
USDJPYは、金融政策決定会合や黒田日銀総裁の記者会見では、追加緩和の期待を感じられず、円買ににやや分が勝っており、120円の割り込んでからは逆に120円の上値は重くなった。
EURUSDは、弱い製造業受注にもEUR買いは止まらず、1.0880台まで続伸したが、ギリシャ債務交渉での不透明感は払しょくできず、FOMCを控えて1.09台を超えられず、1.0840~80のレンジで推移している。
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パウエルFRB理事=現在のコアインフレ水準でも利上げが可能。利上げの時期やペースは指標次第で、年後半に利上げ支持すると予想。
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