2015年4月7日火曜日

2015年4月7日(火曜)アジア市場の動き

2015年4月7日(火曜)アジア市場の動き

今日、アジア市場のヒーローはAUD。

豪中銀の金融政策は2.25%の据え置きを決定。事前には利下げの予想も多かった影響に、金利据え置きの発表を受け、豪ドルは全面高。

さらに、中銀人民銀行のレポ金利の引き下げ、そして、強い豪小売売上高に、豪ドルの一人勝ち。

しかし、豪中銀は引き続き、将来的な利下げの可能性を示唆し、豪ドル安を支持するも、今日の豪ドル買いの勢いを止められず。

AUDUSDは0.7580→0.7600→0.7710へ一時上昇、AUDJPYも90.50→91.00台→92.10台へ一時上昇。









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USDJPYは、日経平均株価は、1%近く上昇。119.50~70円のレンジで動けず。

EURUSDは、1.0910~50のせまいレンジで安定。チプラス首相は、国内から強い突き上げをを受け、早期解散、総選挙や国民投票の観測も、EURにとってマイナす要因。

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豪中銀の声明は、

豪中銀は政策金利2.25%の据え置きを決定。一部には利下げ観測も強く残り、金利据え置きの発表を受け、AUD買いが急加速。しかし、引き続き、将来的な利下げの可能性を示唆し、豪ドル安を支持。

世界経済は穏やかなペースで成長が続く。中国の成長は昨年より鈍化。米国は引き続き上向き。コモディティ価格は下落、原油価格や一部は急激に下落。

豪州は、トレンドを下回るペースでの成長が続き、失業率は徐々に上昇。

豪経済に余剰生産能力が内在する可能性がある。

労働コスト上昇が抑制される中、為替相場が下落したとしても、今後1~2年、インフレ率は目標と引き続き一致した水準にある。

豪ドル相場は、この1年で米ドルに対して顕著に下落したが、通貨バスケットに対しては対米ドルほどではない。

コモディティ価格が大幅に下落していることで、豪ドルがさらに下落する可能性が考えられる。

均衡がとれた成長を達成するためには、豪ドルの下落が必要になる可能性が高い。

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チプラス首相は、国内から強い突き上げをを受け、早期解散、総選挙や国民投票の観測も。

ギリシャ財務次官は、ナチス・ドイツの占領時のドイツへの損害賠償2790億円を上回る。

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中国人民銀行は、レポ金利を引き下げる。7日物レぽ金利を0.10%引き下げ3.45%に決定。

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