2015年4月29日水曜日

2015年4月29日(水曜) 昨日28日、海外市場の動き

2015年4月29日(水曜) 昨日28日、海外市場の動き

ドル全面安! 米株は上昇、米金利も上昇するも、ドル売りの流れ止まらず。

本日の米第1四半期GDP+FOMCを前に、ドル売りが加速。さらに、弱い米CB消費者信頼感指数に、ドル売りが加速し、ドルは全面安へ。

相場の流れをリードしたのは、AUDUSD+GBPUSDで

AUDUSDは、ショートカバーと先のCPI上昇後から始まる買いに、レンジの上限0.7940 を上抜け、0.7860台→0.8020台へ上昇。AUDJPYもレンジ上限を上抜け95円の大台を超え上昇。

GBPUSDは、強さが目立つ。米経済指標への不安感が強く、弱い英第1四半期に直後は1.2440台→1.5170台へ下落するも、下げ幅は限定的で→1.5340台へと続伸。GBPJPYも182円台と3月11日以来の水準へ。

USDCADは、1.2110台→1.2010台へと下落、EURUSDは、1.0860台→1.0980台と、1.1の大台直前まで続伸。

USDJPYは、ドル売りの流れに、何度か118.80円割れを試すも、118.70台~119.10台のレンジで動けず、ただし、上値は徐々に重くなる。

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米10年債利回りは2.0%(+0.08%)と上昇。
米株(DJIA)は18110.14(+72.17)と上昇。
DXYは、96.082(-0.68)と大幅下落し、ドル安へ。

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17:30 英第1四半期 GDP・速報値=前期比0.3%(予想0.5% 前回0.6%)、前年比2.4%(予想2.6% 前回3.0%)→ 予想を下回り、2012年来の低水準、直後からGBP売りが強まるが続かず、ポンド買いへと変化

17:30 英3月 BBA住宅ローン承認件数=38751件(予想37900件 前回37305→37453件)→ 予想を上回る

22:00 米2月 S&P/ケース・シラー総合主要 20都市=前月比0.93%(予想0.75% 前回0.87→0.88%)、前年比5.0%(予想4.7% 前回4.56→4.48%)→ 予想を若干上回る

23:00 米4月 CB 消費者信頼感指数=95.2(予想102.5 前回101.3)、現況指数=106.8(予想 前回109.1→109.5)、期待指数=87.5(予想 前回96.0)→ 予想外に弱くドル売りが加速。


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ボロズ・カナダ中銀総裁=カナダドル安は経済にネットでは好影響→ 一時USDCADの買いが強まる

AUDUSD=Dailyチャートでは、ダブルボトムから上昇へ、

ボロズ・カナダ中銀総裁=カナダ経済は第1四半期は不振だったが、第2四半期に回復へ。利下げと通貨安が回復に寄与。インフレ見通しは概ね均衡。

EURCHF=上昇、スイス中銀の介入の可能性が強まる

バイトマン独連銀総裁=加盟国は自国の政治決定に責任を持つ必要がある。その結果、金融システムが崩壊することなく、国家が債務不履行に陥る可能性は出てくる。

バイトマン独連銀総裁=ギリシャがユーロ圏を離脱する可能性について、ユーロ圏は先の金融危機を経て耐性を増しているため、離脱した場合の波及的な影響は縮小される

ダイセンブルグ・ユーログループ議長=追加融資がなければ、ギリシャはもたない、それが現実だ。ギリシャが財政破綻を回避するには新たな融資が必要。

ダイセンブルグ・ユーログループ議長=過去2か月間はほとんど進展がなかった。ECBがギリシャ銀への資金供給要件を緩和しない旨をギリシャ政府にも繰り返し伝えていると



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