2015年4月22日水曜日

2015年4月22日(水曜)昨日21日、海外市場の動き

2015年4月22日(水曜)昨日21日、海外市場の動き

ドルは小幅上昇(DXY=97.9710(+0.03)、米株(DJIA)は17,949.59(-85.34)と小幅下落、米10年債利回りは1.91%(+0.03%)上昇。原油価格(WTI)は55.26(-1.12)と下落。

目先は、新たな材料難なのか、目先の発言や材料に上下しながらも、米金利に反応する動きへ。

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引き続き、古くて新しい材料はいつもながらギリシャ。ギリシャ2年債利回りは30%台へ上昇、独10年債利回りは0.05%台から0.10%台へ上昇。

ECBがギリシャへの緊急流動性支援(ELA)の縮小を検討との報道に、ギリシャユーロ圏離脱(Grexit)の発想にEURUSDは下落するも、いつも通り続かず。

独ギリシャ首脳会談を23日に設定に、やや期待感を回復。ギリシャ支援の合意に向けた可能性の有無での発言に翻弄されながらも、結局はギリシャ改革案では合意期限設定しないとの話も。

当事者のギリシャは、資金を中銀に移管したため、5月末まで資金の枯渇を避けられる言う。ギリシャ問題は長期化しそうな様相である。

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その他では、

前日のスティーブンス豪中銀総裁+豪中銀議事録でAUD安を示唆する発言にも、AUDUSDは0.7700台を回復し、一時0.7750台まで上昇するも、続かず。

JPYは、浜田内閣官房参与の本音がわからない話に上下されながらも、今回は、追加の金融緩和支持発言に円売りへ、USDJPYは119.80円を何度もトライ、いまだ敗れず。 

安倍首相の訪米に向けた動きなのか? まったく関係ないのか? それとも、円安の加速をとめたいのか(逆ですが!)? よくわからず。

EURUSD+GBPUSDは、欧州市場から上昇が始まり、米国市場では高値を達成するも、EURUSDは1.0800台を回復できず、GBPUSDは1.50台を再トライ中だが、達成できず。

AUDUSD+NZDUSDは、悪材料でも底堅いAUDUSDと、引き続きもっとも強そうなNZDUSDの動きは変わらず。欧州市場から上昇し、米国市場で共に高値を付けるも、AUDUISDは0.7750台で上げ止まり、NZDUSDは0.7710台で上げ止まる。

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