2015年4月22日水曜日

4月22日 (水) 10:30 豪消費者物価指数(取引通貨ペア AUDJPY)

4月22日  (水) 10:30   豪消費者物価指数(取引通貨ペア AUDJPY)


≪説明≫

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20日のスティーブンス豪中銀総裁による「必用なら追加緩和の用意がある」、「豪ドルは長期的見てさらに下落する可能性が高い」との発言や、21日の豪中銀議事録で「追加緩和が今後適切となる可能性」が示唆されました。

また、19日の中国人民銀行により預金準備率の引き下げや、成長停滞のリスク拡大見通しなど、AUD売りの流れが続いていました。

それでも、AUDUSDの0.7700以下は底堅く下げ止まり値を戻しています。また、AUDJPYも92円台を維持しながらも、ともに上昇力も鈍く、やや動きが弱まっています。

USDJPYの上昇により、AUDJPYは豪中銀議事録直後の91.80円を底値に回復、91.80~93.10円のワイドなレンジ、狭くは92.05~92.65円での取引が考えられます。

Dailyチャートでも、90円を大底として、93円台を回復し。93.10~20円を超えてくるとダブルボトムを形成し、更なる上昇の可能性が高いと思われます。


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今回の予想では、前期比0.1%と前回0.2%、前年比1.3%と前回1.7%共に、低下が予想ており、RBAトリム平均CPIの予想では、前期比0.6% 前回0.7%、前年比2.2% 前回2.2%の兎予想となっています。

過去15回のデータでは、予想と実際との差は、前期比で最大0.7%、平均0.23%、前年比で最大0.5%、平均0.2%となっており、前年比では0.3%を超えるとやや変動幅が大きくなっています。

過去11回の、AUDJPYの発表直後15分間の値動きでは、最大96pips(高値-安値)、平均で48pipsと変動の大きな発表の一つとなっており、逆指値の売りと買いで対応したいと考えます。

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≪今回の予想と前回の数字≫
第1四半期 消費者物価指数
前期比=予想0.1% 前回0.2%、
前年比=予想1.3% 前回1.7%

RBAトリム平均CPI
前期比=予想0.6% 前回0.7%
前年比=予想2.2% 前回2.2%


≪過去15回の予想と実際との差≫
前期比
Max=0.70%
Min=0.00%
Ave=0.23%

前年比
Max=0.50%
Min=0.00%
Ave=0.20%

RBAトリム平均CPI 前期比
Max=0.30%
Min=0.10%
Ave=0.15%

RBAトリム平均CPI 前年比
Max=0.30%
Min=0.10%
Ave=0.18%


≪AUDJPY 過去11回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max96pips
Hi-low=Min17pips
Hi-low=Ave48pips

Open-Hi=Max96pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave305pips

Open-Low=Max59pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave18pips


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