週明けに月曜日の為替市場は、ギリシャへの懸念が拡大(1)+スティーブンス豪中銀総裁の豪ドル安誘導の発言(2)に、ドル買いはさらに拡大。
弱い米経済指標を材料としてドルロングの巻き戻しは、先週金曜日から続き、強い米企業業績を好感した米株の上昇+米金利の上昇+原油価格は上昇。EURUSDとAUDUSD主導のドル全面高へ。
USDJPYは、米株高+原油高+米金利上昇、WSJ紙は日米TPP交渉が合意に迫ると報道、その影響は不明ながら、119.40円台と最近のレンジ上限へ。
EURUSDは、ギリシャへ問題+ドル高の流れに、1.08台から滑り落ちるも、1.0730台を維持。
GBPUSDは、総選挙の世論調査で、キャメロン首相の保守党の支持率は低下、1.50台を維持できず下落。
AUDUSDは、スティーブンス豪中銀総裁の豪ドル安誘導発言もあり、に0.7820台→0.7710台へ下落。
NZDUSDは、CPI前年比は1999年第3四半期依頼の低水準、インフレ率は中銀予想-0.4%を若干上回る水準で、当面は金利据え置き観測が強まり、0.7720台やj理牛0.7640台へ下落、
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(1)ギリシャ政府はIMF融資返済2億ユーロの期限5月1日に迫り「資金確保で公的機関や団体から未使用の現金準備を中銀に移管する法的措置を導入」。デイセルブルム・ユーログループ議長「ギリシャ情勢について政治的・経済的に隔絶することが可能」、ノワイエ仏中銀総裁「ギリシャの離脱はユーロ圏のトラウマ」ノボトニー・オーストリア中銀総裁「今週のユーロ圏財務相非公式会合で合意に至ることは想定していない」。
(2)スティーブンス豪中銀総裁=必用なら追加緩和の用意がある。豪ドルは長期的見てさらに下落する可能性が高い。
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